東映時代劇のよくわからない照明(血斗水滸傳 怒涛の対決)

どうも1950年代の東映時代劇は照明(光源)というものに関してどの程度考えていたのか謎すぎます。佐々木康監督『血斗水滸傳 怒涛の対決』(1959年)は飯岡の助五郎と笹川の繁蔵による争いを描いた映画ですが、夜中の場面でもものすごい照明と謎光源が展開して、主要人物の顔にはほぼ常に正面から光が当っています。 光源…