童話「ごんぎつね」でムカつくところと、ぼくに納得できる終わりかた

新美南吉の童話「ごんぎつね」は、いたずら者のきつねである「ごん」と、百姓(火縄銃とか持ってるんで、農夫なのかどうかははっきりしない)である「兵十」の、因縁と恩讐の物語です。 この話は冒頭で「これは、わたしが小さいときに、村の茂平というおじいさんから聞いたお話です」ではじまる、いわゆる「物語の中の物語…