今まで読んだ一番こわい怪談は『ソラリスの陽のもとに』(レム)のような気がする

スタニスワフ・レムの長編『ソラリスの陽のもとに』は、人間の知性とはまったく異質の知性を持つ生命体とのコンタクトを描いた、というか、なんとか描いてみようとした長編SF小説です。 世の中でこわいものというと、生首とかこっち向いてる銃口とかいろいろあると思うんだけど、何を考えているのかわからない存在ほどこ…