砂手紙のなりゆきブログ

KindleDPで本を出しました。Kindleが読めるデバイスで「砂手紙」を検索してください。過去テキストの一覧はこちら→http://d.hatena.ne.jp/sandletter/20120201/p1

はてなブログはじめました

 なんか、はてなに登録したら、オマケみたいな形で「はてなブログ」というものが使えることを知ったので使ってみる。忘れてはならないことのメモとか、気になることをあとで読み返すために残しておく。まぁ数年後の自分を読者として設定してみるわけですね。普通に長いツイートができるツィッターだと思って使えばいいのか。
 一応「日記(はてなダイアリー)」も書いてますが、あちらとは違ってこのブログでは原則的に何かに言及してもリンクしない。画像も載せない。テキストとして、それだけで楽しめるように書かないと意味がない。
 そもそも誰も、小説とか雑文読みながら検索したりリンクしたりしないですよね? テレビ見ながらはけっこうするけど、本読みながらそれやるの、すごく面倒くさいわりにたいしたことがわからないので楽しくない。
 最近だと丸谷才一『男のポケット』に出てきた美濃三人衆の一人・稲葉良通(稲葉一鉄)が終始「一徹」という表記になっていて、これは果たしていつごろから「一鉄」という表記が一般的になったのか、それともこの本が出た時代(ぼくが読んだ本は1979年に出た新潮文庫でした)では「一徹」という表記が普通だったのか。これはすごく気になる。あなたは気になりませんか? そもそも稲葉良通って誰? ウィキペディアにリンクとか、ウィキペディアからコピペしたくなりますよね。でもしない。
 字数に関しては、目安として1000-2000字ぐらい、とする。これは漠然としすぎで、決められるものなら1500字前後とはっきり決めておきたいが、それは多分何回か書いているうちにそうなるでしょう。そうなるように努力する。
 さらに、時事、特に政治の話は極力しない。昔の雑文読んでて、政治に関する悪口くらい風化しきっているものはないですからね。これもまぁ、戦前の話ならともかく、小泉自民党や田中角栄の話はちょっとうんざりする。多分文章なんか書く人は、政治記者のような専門職を除くと、知らないことについて書くことの弊害が一番出やすいのが政治問題、ということなのだろうか。
 それから、酒とリアル女子の話はしない。酒は飲めないというよりむしろ飲んでもうまいと思ったことがないし、リアル女子の話を書く場合は、名前を伏せても実害が想定できるからです。リアル男子の場合は、あまりそういうの考えないで、名前伏せて時々言及するかもしれない。
 あと、アニメとか映画とか好きなんでそういうのでちょっと気になったこと書いてみる。歴史や軍事も好きなんだけど、そんなに専門に知識ないのでどうなるかわからない。SFとミステリーと海外文学は、昔は好きだったけど今は新刊追えるほど読んでない。死んだ作家はもう新刊出ないので時々読みたいと思ったり読んだりしています。
 自己紹介を本当ならしなければならないんだろうけど、最近は個人情報がうるさいし、簡単なことですぐ漏れたりするんで怖くて書けない。今日は電車が遅れた、とか、昼間雷雨があって、とかぐらいでもバレますしね。飲酒・喫煙は法律上許されている年齢で、選挙権もある、ぐらいのことは言っておきます。