砂手紙のなりゆきブログ

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本を買ったらしたいこと(時をかける少女)

 本を買ったら、普通レシートをもらいますよね。それは基本的にその本を処分するまで半永久保存するものです。読んでいて落丁・乱丁に気がついたら、それを持っていけば普通の書店では交換してくれます。その本を読むまでにその本が品切れで入荷不能だったら交換してくれません。まぁ3年ぐらいは大丈夫かな。
 そのレシートは、買った本の間にはさみます。複数の本を買ったら、一番最後に読みそうな本の間にはさむ。
 そして肝心なのは、その本を買ったときに一番すてきだったことを、レシートの裏に書いておくこと。つらいこともすてきだったことも、みんな忘れた何十年後かに、そのメモが見つかって、この本を買ったときにはこんなこと考えてたんだ、なんてことを思い出します。
 ちなみに、そのとき好きだった子のことを書いておくと、結婚して子供ができて、子供に読まれることもありますので注意が必要です。「買った本の記録」は、別にデータベースにしておかなくても、普通のテキストでベタ打ちして保存しておけば十分です。
 読書ノートは最低1年は続けないと意味ないですね。5年経つとだいぶ面白くなるし、読んだ本の内容を忘れてしまうので、ある程度あらすじを残しておいてもいいと思います。
 しかし、最近のレシートは感熱紙っていうのかな、そういうのにプリントされて出てくるんで、数年経つと消えちゃうんですね。
 ぼくのアニメ『時をかける少女』の絵コンテ集には、その本を買った日と一緒に、映画の半券が挟まっていて、裏には「この夏を忘れない」って書いてあった。青臭い。2006年7月26日。
 まさに、
 Time waits for no one.←(゜Д゜)ハァ?