砂手紙のなりゆきブログ

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なんで5人にするのか(ガールズ&パンツァー)

 多分これは石ノ森章太郎の『ゴレンジャー』以来の話だと思うけど、石ノ森章太郎は最初『サイボーグ009』(9人)で、次に『レインボー戦隊ロビン』(7人)で、『ゴレンジャー』の次は3人の話描こうと思ったら手塚治虫が先に『W3(ワンダースリー)』で描いちゃった。
 嘘です。
 昔のことだからといって適当なことほざいてたら今はすぐに検索される。
 でも9人は野球チームで、7人は七人の侍ですかね。リーダーと残りの人たち。
 しかしたいていのアニメのOPは4分の4拍子とか、4の倍数なんで(3拍子のもあると思うけど、『プリンセスチュチュ』ぐらいしか今は思い出せない)、人が登場するアニメの場合、オープニングで無理するのありすぎて困ります。
 だいたい人の耳に心地よくて歌いやすいのは4の倍数じゃないですか。どうしても1人は無理して出さないといけない。
 一番ひどい例は『砂沙美☆魔法少女クラブ』のOPで、この話には5人の魔法少女が出てくるんだけど、体を巨大化する能力を持つ穂積真琴だけちゃんと写ってない。何も知らない人にはメイン・キャラクターは4人にしか見えない。
 プリキュアでもスマイルプリキュア5人なのに4袋セットになってて、緑と赤の子無理矢理一袋になってたよね。
 もう無理なんだからあきらめて4人にするか、5袋セットにすればいいのに。OPの曲は5/4拍子とか10/8とかそんな感じで。プログレかよ。
ゆるゆり』『うぽって!!』はその点かなり楽。『TARI TARI』はメイン5人だけど、女子3人は各1小節で、男子2はセットという、これも分かりやすいですね。『ラブライブ!』が7人だったときの曲、第6話挿入歌「これからのSomeday」では、Aメロで4人出して、Bメロで3人(1人ちょっと多い)という処理してます。他のは素人なんでよくわからない。ていうか、ややこしすぎます。
 個人的に好きなのは『祝福のカンパネラ』OPの「はーじまった♪」のところでヒロイン4人が超高速で出てくるカットなんだけど、このアニメはほぼ俺得な空気アニメなんで、もう少しみんなが知ってる『ガールズ&パンツァー』の4人出してるところ見ます。
「Bright way」のあとの間奏のところ、ギターのちゃかちゃんちゃんちゃんに合わせて、秋山優花里(装填手)・武部沙織(通信手)・五十鈴華(砲手)・冷泉麻子(操縦手)の各キャラのパーツが写るのが、素晴らしいです。
 ただ、実際に5人のアニメに慣れてしまうと、なんか4人だと少ないし、6人だと多い気がするんですよね。