砂手紙のなりゆきブログ

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昔のアニメのテレビ放映時で混乱する(長井龍雪作品を中心に)

 今は映画もアニメも、別に映画館で公開されたりテレビ放映されたりしたのを見逃したりしても、後で見るということは監督によっては簡単です。50年前の黒澤明の映画も、去年の劇場未公開映画も、自分の家で見られることになっています(有名でない映画監督は難しいんですが、そのうち時代がなんとかしてくれるだろう)。
 自分が生まれる前の映画はともかく、数年前にテレビ放映されたのを見たアニメとかがあって、その時期に別のすごいアニメがあったにもかかわらず、数年後に見て、「ええっ、これ同じ時期にテレビでやってたの?」って驚くことないですか。
 長井龍雪新房昭之監督作品は、割と何も考えずにテレビで見ていた時期があったので、あれが放映されてたときにこれも放映されていたのか、とつくづく感心してしまいます。
 たとえば、2007年春アニメ。長井龍雪監督の『アイドルマスター XENOGLOSSIA』放映してたときには、
・ひとひら
魔法少女リリカルなのはStrikerS
天元突破グレンラガン
瀬戸の花嫁
桃華月憚
 なんかすごいですね。でも、ぼくが『ひとひら』を見たのはつい最近なので、去年のアニメぐらいにしか思えない。
 つぎに、2008年秋アニメ。『とらドラ!』のときは、
あかね色に染まる坂
CLANNAD ~AFTER STORY~
かんなぎ
喰霊-零-
 こんな感じです。
 映画・アニメに限らず、本(小説)なんかもそうですが、この本が出されたときに何が出てたのか、って、「個人の思い出」としてはかなり大切なもののように思えてきました。青春時代に映画館で見た映画は、やはりその時その時代でしか味わえないものがあると思うので、どんどん映画館に行ったり新刊買ったりしたほうがいいんじゃないかな、みたいな。
 でも、テレビ放映で新しいアニメ見るようにしても、それが面白いかどうかわからない、ってのが問題ですかね。最近だったらとりあえず録画しておいて、みんなの評判聞いて4・5話ぐらいからリアルタイム的に見たほうが外れなさそうです。