砂手紙のなりゆきブログ

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世界は夢か舞台か

 自分が知っている世界が、実はみんな舞台で、友人・知人や家族までも役者だ(自分が学校や職場に行ったりしている間は、母親あるいは妻は別のものになっている)というのは、割とよくあるSF短編のネタ妄想だけど、起源は何なのか今となってはさっぱりわからない。本当にメモっぽいものしか出てこないんで、なんか資料あったら探します。
 これは夢の中の話だ、って主人公が気づく映画もあるけど、普通の人は夢は夢として認識しているはずなのに、映画で見るとなんかそんな気がしてしまう。
現実と映画(もしくは夢)の違いは、視覚・聴覚効果はあるのに、嗅覚効果(におい)がない、ということ。現実のヴェルサイユ宮殿の黄金期なんてすごい臭いしたんじゃないかな、と映画『マリー・アントワネット』見て思った。
 マリー・アントワネットが、拍手とハーブを流行させたのは本当みたいです。ハプスブルク家の流れなのね。