砂手紙のなりゆきブログ

KindleDPで本を出しました。Kindleが読めるデバイスで「砂手紙」を検索してください。過去テキストの一覧はこちら→http://d.hatena.ne.jp/sandletter/20120201/p1

短歌甲子園と為我井節(ためがい・みさお)先生について

 ところで皆さんは短歌というものに興味がありますか。

 てやんでぇ 何言ってやんでぇ べらぼうめ

 それは啖呵。
 ぼくもあんまりくわしいことないんですが、「全国高校生短歌大会(短歌甲子園)」というのが毎年あるそうです。
 ルールは1チーム3人でまずブロック戦やって、次にトーナメント。石川啄木との縁で盛岡でおこなわれます。
 2013年の優勝校は北海道旭川商業高校、準優勝が秋田県立秋田高校と、まぁ東北がメインのイベントです。
 その中で、第一回(2006年)から第六回までの茨城県立下館第一高等学校と、第七回の茨城県立結城第二高校(話題賞)が気になります。
 それで気になって、青春短歌としてはもう一つ、もっと古くからやっている「若山牧水青春短歌大賞」というのを見てみました。
 どうも指導している先生は同じ人だったみたいです。以下、新聞の記事によりますと(2012年3月15日夕刊デイリーWeb)、

為我井教諭は下館第一高校勤務時代、第5回から生徒が毎年入賞し、引率してやって来た。今年で7回目になる。一昨年3月で定年退職し、昨年から同県結城市の結城第二高校に勤務。

 とのことです。
 ちなみに、夕刊デイリーWebは宮崎県の新聞で、宮崎県延岡市が「若山牧水青春短歌大賞」を支えています。
 あと、俳句甲子園はもちろん松山市がやっています。個人的には俳句のほうが面白かった。

 バカとだけ手紙に書いて雲の峰 熊本信愛女学院高等学校 皆越笑夢