砂手紙のなりゆきブログ

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ゆるく教えて・ビートルズが日本に来たとき、飛行機のタラップでジョン・レノンがハッピの下に着ていたTシャツのブランド

 1966年の6月29日未明、ビートルズ日本航空JAL)の飛行機で日本に到着し、グループとしては最初で最後の日本公演を武道館でおこないました。台風の影響で大幅に日本到着が遅れた飛行機の中で、彼らのスーツはよれよれになり、ファーストクラスの客にJALが提供していたロゴ入りハッピで降りることにして、それを着た写真は現在もネットで確認することができます。ハッピの下はリンゴだけスーツを着こみ、残りの3人はラフなシャツでした。
『ミュージック・ライフが見たビートルズ』(シンコーミュージック・エンタテイメント)に再掲載された「特別取材! ビートルズ日本滞在記」(本誌特別取材班による特ダネ)では、以下のように記されています。

『ポールは大きなバッグを右手にむぞうさに持っている。ハッピの下はブルーのストライプのシャツをオープンで着ている。
 ジョンは、小型のスーツケースを右手に、前に写真でよく見かけたドノバンキャップ風の帽子をかぶっている。カレッジスタイルのスポーツシャツには紫色で「W」と大きく書かれている。やはりその上にはハッピを着ている。
 リンゴは、左手に小型の旅行カバンを持ち、右手をさかんに振っている。リンゴは四人の中で、ちょっぴり疲れている様子。
 ジョージは、うす茶色の小型スーツケースで、濃紺のオープンシャツを。その後方から、まことにスタイルのいいブライアン(注:マネージャーのブライアン・エプスタイン)が背広姿で、降りて来る。』

 で、今はネットの時代なんでその写真はいくらでも見ることができるんですが、困ったことに、ジョンの着ていたスポーツシャツ(って記事にはあるけど、Tシャツかトレーナーだと思う)の「W」のロゴ入りがどこのブランドなのかとんと見当がつかなくて困りました。
 他に確認できる文字としては「Urock」っていうのが上から2番めの文字列に見えます。
「W」をロゴに使ってるところなんて、早稲田大学ワーナーぐらいしか知らない。