砂手紙のなりゆきブログ

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悲しき60才(坂本九)の変な原曲(ya Mustapha)

 変というのはむしろ青島幸男の歌詞のほうか。
 当時流行っていたかもしれない「悲しき16才」(1960年、ザ・ピーナッツ)のタイトルをもじって、トルコの原曲に適当な曲をつけた奴。奴隷娘に恋をしたムスターファの歌ということになってますがまあ普通のラブソングですね。


坂本九/悲しき六十才(ムスターファ)(「ザ・ヒットパレード」モデル音源) - YouTube

 元の曲に近いのにもリンクしておきます。


Bob Azzam [ya Mustapha ] - YouTube

 ちなみに「Como la salsa del pomodoro」ってのは「Like tomato sauce」(のように愛してる)という意味らしいです。トマトソースそんなに好きなのか。
 何言ってるかわからないという意味では「もすこう」とか「バルサミコ酢」みたいにモナーニコニコ動画のネタに向いてると思うのですが、いかがでしょうか。
 坂本九の「ステキなタイミング」、最高です。

『目の玉ギョロギョロ光らせた 教師の目の前で
カンニング素早くやるのにも いるのはタイミング』


ステキなタイミング/坂本九 - YouTube

 お湯にスッ、タイミン、って入浴剤の宣伝かよ。
 しかし坂本九、42歳で飛行機事故で死んじゃうなんて、ポール・マッカートニーが64歳とっくに超えてることより信じられない。生きてたら2001年12月で60歳だから、その年の紅白で絶対歌ってたね。