自分の時間をすり潰すことより、自分の時間を有効に使ったほうがいい(はたらく魔王さま!)
小説のほうの『はたらく魔王さま!』では、この本を読む人の時間を奪う魔王について言及しています。
魔王はまず作者の時間を奪い、その本を読む読者の時間を奪うことになります。
この本を2時間で読む人は、自分の人生の2時間をこの本のために消費したことになります(そして寿命は無限にあるものではありません)。
人は、他人の時間を奪うものを作るべきではなく、他人の時間を有効に使えるようなものを作るべきじゃないかな、とか思いました。
東京から大阪まで10時間かかっていたものを3時間で行けるものを作るとか、ですね。