砂手紙のなりゆきブログ

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滑舌の悪い高倉健・菅原文太

 昔の日本の任侠・やくざ映画を見ていて難儀するのは、
「何言ってるのかわからない」
 ということです(ときどき)。
 同じ日本語でありながらうまく聞き取れないとかわからないということがあるのが困った。
 字幕つけて欲しい。
 特にいけないのが菅原文太で、なんでこう滑舌悪いのか、演技なのか地なのか不明だけど、役的に突っ走ってる設定のが多いから仕方ないんだろうな。
 高倉健の場合はモゴモゴ系で、菅原文太はワーワー系というか。
 同じ映画に出てても、高倉健と比べると池部良のはちゃんと聞き取れるんだよね。
 ちょっと甲高くて響きのいい声。
 池部良発声法(というか、芸風?)を継いだのは多分哀川翔なんじゃないかと思う。
 哀川翔の映画は、だいたい何言ってるかわかります。
 任侠・やくざはまた、業界の特殊用語もあるから面倒なんだよな。
 シナリオ集とか探してみようかな。