砂手紙のなりゆきブログ

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漫画編集十訓

 いろいろなものを捨てていたら、誰かにもらったこんなのが出てきたので、せっかくなのでブログに載せてみます。
 漫画(漫画)に関する、主に編集者サイドから見た創作上の注意なんだろうけど、別に読者・漫画家その他何か娯楽的なものに興味がある人・何かを作っている人が目を通しても面白いかもしれない。
1・漫画は題名と導入部(イントロ)で決まる
2・第一回から人気が出ない作品はあとでも出ない
3・テーマと設定(シチュエーション)に最大のエネルギーを使え
4・今まで、どこにもなかったジャンル・テーマを考えよ
5・ストーリーには「核」と「傾斜」が必要
6・面白ければ、何をかいてもよい
7・対象年齢を決める必要はない
8・編集者・漫画家は、漫画を読むな
9・漫画家に何をかきたいか、などきくな。読者にどんな漫画がよいか、読みたいか、などと聞くな
10・漫画家の家族と仲良くせよ。新人養成について
 なんかこれと全然違う漫画(でも何でもいいけど)を逆に考えてみたくなった。
 題名は全然普通なのもあるし、連載4、5回目から面白くなるのもあるし、漫画家の家族と仲良くしない編集者もいるだろう。
 個人的には3、6、7、8なんかはいいんじゃないかと思う。