砂手紙のなりゆきブログ

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話の舞台の虚構度が過ぎるとそれは作者の脳内世界(メタ物語)なのかと思いたくなる(ご注文はうさぎですか?)

 アニメ『ご注文はうさぎですか?』(2014年)を見はじめました。
 この物語は「木組みの家と石畳の街」で展開する、日本の高校生みたいな子が主役で、彼女が下宿している喫茶店が主な舞台になっていて、虚構度が高すぎて今まで見たこの手のぬるぬる女子アニメの中でもとびきりの不思議さでした。
 虚構の町(世界)なのにファンタジー的な要素は、しゃべるおじいちゃんうさぎ以外にはほぼ皆無というのも面白いです。
 特定の町(市)が出てるアニメ、最近ちょっと多い気がしてたので、こういう話の終わらせかたが漫画『さよなら絶望先生』(2005-2012年)なみに気になる。