砂手紙のなりゆきブログ

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文化祭(学園祭)の出てくるアニメでは今まで見たアニメの中で二番目ぐらいに面白かった『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』

 

 どうもいろいろ集中できないので、ブログサボってアニメ見ることにしました。
 引き続きひどいのは言及しないようにするのは、本や映画と同じですが(ひどい感想は、ときどきアニメの感想サイトで書いてる)、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(2013年)の文化祭の話は、ぼくが今までに見た文化祭(学園祭)が出てくるアニメの中で『氷菓』(2012年)の次くらいに素晴らしかったのでちょっと書きます。
 この話の主人公は存在感がないレベルから悪役にレベルアップする比企谷八幡で、ヒロインは力強くて美しくて毒舌でぼっちでも平気な雪ノ下雪乃で、可愛いのは空気が読めすぎる由比ヶ浜結衣で、その他前半に割とつまらないキャラとかエピソードがあるんだけど、比較的低レベルの作画とあわせて我慢して見てると、なんか夏休みの子供キャンプのサポートからとても話が面白くなってちょっと驚く。
 セリフの情報量がとても多くて、少女漫画原作のアニメみたいに名セリフ出てきて追いつけない。
 人に頼らないでいろいろやっている雪ノ下雪乃が、彼女を「ゆきのん」と呼んで、好きでたまらない由比ヶ浜結衣に「あなたを頼らせてもらってもいいかしら」(時間稼ぎのバンドのボーカルを頼む)って言って、由比ヶ浜が「待ってたよ」って言うところは、普通に感動する。
 問題なのは、その場面を見ているところに腐女子で『星の王子さま』をBL化して舞台化する海老名姫菜がいることなんですが…女性同士では妄想働かないんですかね。

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