砂手紙のなりゆきブログ

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ピアニスト映画と馬映画で気になるところ(グランドピアノ)

 ピアノを弾く人と馬に乗る人がでてくる映画では、どうしても「この人はある程度ピアノが弾けるのか」「馬に乗れるのか」ということが気になります。
 エリザベス・テイラーは『緑園の天使』(1944年)を見る限りでは、少しは馬に乗れるみたいだけど、レースなんかには出られるわけがない。
 美空ひばりは『希望の乙女』(1958年)を見る限りでは、北海道の牧場の娘ということになってるけど全然馬に乗れてない。
 石原裕次郎も、スキーとヨットは得意だけれど、馬には全然乗れてない。
 ヒュー・グラントも『ラブソングができるまで』(2007年)もちゃんとピアノが弾けてるかどうかわからない。
 あまりピアニストの出てくる映画は知らないけど、『グランドピアノ ~狙われた黒鍵~』(2013年)のイライジャ・ウッドは、なんかすごくちゃんと弾けてるみたいで驚いた。
 映画そのものは「これはむしろスリラーというよりはバカコメディ映画なのでは?」という疑問を持ちながら見終わったけれど、いろいろ変なアングルで撮られたショットの多い作品で、監督のエウヘニオ・ミラに興味持った。
 エウヘニオ・ミラ監督、自分で作曲もしているそうなのでおどろき。