石原裕次郎は年下の男の子キャラ
キャンディーズ「年下の男の子」(1975年)は作詞家の千家和也が石原裕次郎をイメージして作りました。
というのは嘘ですが、千家和也は1944年生まれなので、多分年下の男の子キャラだったころの石原裕次郎を知ってるはず。
具体的にはボタンの取れてるポケットと汚れて丸めたハンカチです。
石原裕次郎の映画で最も見ておくべき映画は『陽のあたる坂道』(1958年)ですが、これは石原裕次郎と二字しか名前が違っていない石坂洋次郎が、彼のイメージで書いた小説を映画化したもので、不良の次男坊を裕次郎が演じています。
千田和也は中学生のときにこの映画を見ているはず。
映倫の18禁映画だったかなあ。そんなのは調べてみないとわからない。なんか裕次郎の映画で18禁はあまりないイメージ(現代の眼で見ると)。