砂手紙のなりゆきブログ

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資格・検定商法

 とりあえず、「アニメ資格検定」というのを考えてみます。1級から5級ぐらいまで。
 まず、使えそうな仲間を集める。その際に出版関係者を必ず混ぜておく。また、資格の必要なものに携わった経験者も混ぜておく。アニメをもう作らなくなった人も混ぜておく。
 法人を作って、社団法人・財団法人にする。その際に副理事の席を最低一つ、官公庁の天下りの人のための席にしておく。何もしなくてもその人にはお金を払う。そういう席がないと省庁では公認の資格・検定として認可しない。アニメ検定なら文部科学省文化庁かな。
 ネットとテレビで広告をする。初期費用はそれなりにかかる。
 試験の受験料と試験問題集で儲ける。数年やると過去問題集がすごいことになる。
 会計監査はしっかりやる。
 あと、大学とかと提携するのもいいかもしれないですね。
 食い物になるのは、就職前の若者と定年後のお年寄り。
 もちろん、医者とか弁護士とか、ちゃんとした資格が必要なものはもっと真面目にやっている。
 ここまで書いて検索したら本当に「全国総合アニメ文化知識検定試験」というものが2009年まで存在していたのに気がついた。今はもうないからいいでしょう。
 最初は「映画検定」(略して映検)って名前にしようかと思ったら、こっちは本当にまだあるんだな。