アニメの台本は左手で持つ、はずなんですが…(それが声優!)
だいたい新しくはじまったアニメは、放映中に見ることはあまりないんですが、『それが声優!』(2015年)は見ています。
個人的に気になるのは、どうもヒロインの女子3人のうち、一番若いんだけどキャリアがある設定の小花鈴(こはなりん)の、台本を持つ手が安定しているように見えないことです。
台本は基本的に左手で持って、右手でボールペンなどで書き込みができるようにします。左手で字を書く人は逆の場合もあるのかな。でも冒頭OPの野球の球を投げる場面では小花鈴さんはボールを右手で投げてます。
なぜいつでも書き込みができるようにしとかないといけないかというと、「実際に声に出したとき、どうもうまくいかないケース」というのがけっこうあるからなんです。それから、読めない(読み間違えた)字にふりがなふったりとか。
あと、収録のとき複数の人がマイクを使う場合、右手で台本を持ってる人がいたらちょっとごちゃごちゃしちゃいますよね? そういう人は多分いつも一番右側(向かって左側)のマイクを使うことになると思う。
実際に一人でステージで歌うときにはそんなにマイクをどっちの手で持つかは考えなくていいですよね。でも集団(チーム)で歌ったりするときには統一しないといけない。
チーム・きんいろモザイクの田中真奈美さんのステージでの変な動きは、機会があったら見てみてください。
とりあえず、アニメ『それが声優!』は、OPだけでも見てみてください。