砂手紙のなりゆきブログ

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名人の話を聞きに行って15分ぐらいで終わる話を聞かされたりしたらどうなんだろうね(古今亭志ん生)

 五代目古今亭志ん生は、娘(だったかな)が音響関係の仕事をしていたので、非常に良質な音源が沢山残されているので有名です。
 ただ、当時の放送時間とか録音技術の関係とかで、だいたい25分ぐらいの話にしちゃってるのよね。
 でもって、一番面白いのは15分ぐらいの、小咄を長くしたぐらいの長さの話。
「無精床」とか「彌次郎」とか、すごく面白いんだけど、他の人の噺を聞いてもそんなじゃないんだよなあ。
 関係ないけど、イエスの『海洋地形学の物語』(1973年)は、LP2枚組で4曲しか入ってませんでした。
 CD時代だったら74分で1曲の曲の2枚組とか作ってたりしたんだろうな。