3週連続して週末に劇場版ガールズ&パンツァーを見たんだけどどうも立川の爆音上映の高評価に納得いかない
この映画は全国のあちこちでやっているので、いろいろな音の環境が楽しめます。
1回めはどこにでもあるシネコンで見ましたが悪くなかった。
2回めは立川シネマシティの爆音上映を見ましたが、どうも違和感ある。
この映画はアニメの音で、アニメの音ってのはうまく後ろに回らないのかな。砲弾だからからですかね。
昔劇場で見た『プライベート・ライアン』(1998年)は、銃弾の音が前後左右から聞こえてきて、あまりのことにこれも2回見ましたが、そのときほどの感激がないのだった。思い出補正されちゃってるし。
3回めは新宿のバルト9という、これも割と有名な映画館で見ました。
ここが一番よかったなあ。アニメっぽいうるささで。
アニメには多分地響き的な爆音はそれほどは必要ないんじゃないかと思う。
ボロい校舎を歩く足音とか、そういうのは家でヘッドホンで聞くのが一番いいかもしれない。
なお、話はとてもおもしろかったです。
ただし、『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- Cadenza』(2015年)と同じく、テレビのほうを見ていない人にはどうなんだろうなあ。
テレビのほうを見ている前提で作られている劇場アニメじゃないのが見たいです。
なお、見た人前提で少しネタバレすると、最後にあそこのシーンであの子が寄贈するあれは、「ヴォイテク」という名前がつけられますが、それがどのようなものかは検索するとわかります。