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砂手紙のなりゆきブログ

KindleDPで本を出しました。Kindleが読めるデバイスで「砂手紙」を検索してください。過去テキストの一覧はこちら→http://d.hatena.ne.jp/sandletter/20120201/p1

三本立ての映画館

 今はそんなものは極めて珍しいものになりましたが、昭和の時代にはそれなりの都市には、ロードショーから落ちた作品を2~3本立てで流す映画館、いわゆる名画座というものがありました。
 だいたい映画は午前9時から10時ごろにはじまり、2本目を見ながらあんパンと牛乳を食べて、うとうとと寝てしまい、3本目の途中で目を覚まして、映画館を出たら夕方になっていて、また怠惰な一日を過ごしてしまった、と、昭和の大学生はなげくことになります。多分瀬戸川猛資さんが現役の大学生だった時代。
 ビデオとシネコンの時代になって、映画を見ながら寝る、ということをしている人はいなくなりました。
 ダラダラと映画を見るというより見せられる、名画座とか平日の昼間に中途半端な切られかたをされて放映されるアクション映画とかがなくなったので、どうも今の映画の見方は、娯楽というより勉強みたいな感じになってしまって困る。
 ビデオで映画を見ているなら、眠たくなったら寝てしまって、続きが見られるわけですからね。
 二本立てで上映している映画はだいたいポルノ映画で、「二本立て、見ているあなたで三本立て」ということになります。

 本日は491文字です。