ひとりで歌うとかっこいい歌(悲しみのジェットプレーン)
ジョン・デンバーによる1966年のフォークソング「Leaving on a jet plane」は日本語では「悲しみのジェットプレーン」と訳されてて、本当はジェット機で巡業公演に行かなければいけない男の、きみと別れるのはつらい、という曲でした。
日本ではピーター・ポール&マリーが歌った1969年のほうで有名になって、なんとこれはベトナム戦争に行く男が恋人に別れるときの歌として反戦歌になりました。
まあ、時代だな、とは思いますが、そういう歌を歌いながらベトナムで爆弾落としてたりしたんだから、アメリカ人けっこうひどいです。
今はもう反戦のこと考えないで歌えるから大丈夫。
歌詞をまた引用するとJASRACに怒られるので、日本語で歌えるようにしてみよう。
さあぼくはもう行かなくちゃ
いつかまた帰ってくる
さよならはとてもつらい
朝日が当たる家の前
ぼくを待ってるタクシー
涙が流れて止まらない
だからキスして笑って
抱いて約束して
ずっとぼくを待ってると
行くよジェット機で
いつまた会えるかな
つらすぎる
どうもこの曲の終わりが、終わってる、って感じにならなくて困ります。
文化祭のステージで、女子高生がギターひとつ持って歌ってるのをイメージしてください。
今だと卒業イベントの歌ですかね。
本日は542文字です。