しりとらず(ルールのないルール)
・退屈な靴下
・メタボリックな紅雀(べにすずめ)
・鍵のかかった金盞花(きんせんか)
これは「しりとり」じゃなくて、「しりとらず」という言葉遊びです。
最初の音と最後の音が同じになればいい。
ただし、実在するのはだめ。
だから、「紫色のチューインガム」はだめなのです。
「ルールのないルール」はどうかというと、ルールがない、というルールの世界はあるのか、という話になります。
いま、ここに実在している人は、ルールがある世界に生きています(死んだ人は蘇らない、とか)。
物語の登場人物は、ルールのない世界に生きています。
6発しか撃てない拳銃で7発撃つ、というのも、物語として面白ければ問題がないのです。
だから、物語の登場人物が「ルールのないルール」というのは、「しりとらず」としてだめなんですね(多分)。
ええと、ここらへんの話は、うまくいったら現在進行形の物語に出てくるかもしれません。
本日は399文字です。