砂手紙のなりゆきブログ

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西暦と和暦と58493の可能な未来

 明治・大正・昭和の時代は、「西暦が偶数の場合は和暦は奇数」ということで、単純に、どちらも素数というときはありませんでした。
 平成になって、どちらも「西暦が偶数・奇数の場合は和暦も偶数・奇数」になったので、どちらも素数、という年が生まれることになりました。
 具体的には、

西暦:
1993 1997 1999 2003 2011 2017 2027 2029

和暦:
2 3 5 7 11 13 17 19 23 29 31 37 41 43 47 53

 で、1993(平成5)年、1999(平成11)年、2011(平成23)年、2017(平成29)年、2029(平成41)年が、どちらも素数の年です。そこから先は、ちょっと今の天皇陛下で持ちきれるかどうか不明です。
 来年は2011年以来の、どちらも素数の年です。
 阪神大震災が1995年だったんで、地震とは関係ないんじゃないかな。
 素数同士を掛けあわせることで、作るのは簡単だが解読するのが難儀な数字が生まれます。
 1993×5は9965
 1999×11は21989
 2011×23は46253
 2017×29は58493
 2029×41は83189
 これらの数字は、今のところ使いみちはありません。

 本日は431文字です。