砂手紙のなりゆきブログ

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男子が女子を自分の左側に置くのは男子に都合がいいから(歩行者専用道路標識の謎)

(今日は若干シモネタが入ってます)
 山本弘『世界が終わる前に』(東京創元社、2016年)では、恋人(男子)がいるミステリマニアの女子(一人称はボク)が以下のようなことを言います。P62

「彼といっしょにいると安らぐことに気がついたんだ。彼の左隣がボクのいるべき場所なんだって、そんな気がした。彼はいつもボクの右を歩いた。いざという時に、右手でボクをかばえるように……」

 いい話のように聞こえますが、でもそれは嘘です。
 本当は女子を自分の左側においたほうが都合がいいからです。どんな都合かというと…オトナだったらみんな知ってる。
 たとえば、男子のエロ画像なんて見たくないので、「ほむまど エロ」で検索して、ほむが向かって左側(まどから見て右側)のものが正しいエロ画像です。例外は、まどのうしろから、ほむが右手で変なことしてる画像。その場合はほむが向かって右側に見えるはずです。
 前にも言ったんですが、実写映画の場合は光源とか演出の問題もあるので、割とベッドでの位置は特にこだわりはないようです。007映画の場合はどうなんだろうなあ。
 日本は右側通行なんで、守ってやりたい人は自分の右側(道路では車から遠いほう)に置いて歩くと思うんですが、世界共通の歩行者専用道路標識をよく見ると、これが実に錯視画みたいな感じで、大人と子供がこっちに歩いて来ているのか、向こうに歩いて行ってるのか、頭が混乱します。

 画像は原則として置かないのですが、とりあえずウィキペディア「歩行者専用道路」その他で確認できると思います。

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