砂手紙のなりゆきブログ

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どうも『愛の嵐』と『地獄に堕ちた勇者ども』と『キャバレー』の区別がつかない。あとついでに沢田研二

 映画『地獄に堕ちた勇者ども』は、1969年イタリア映画、ルキノ・ヴィスコンティ監督で、1933年から1934年のドイツが舞台。
 映画『キャバレー』、1972年アメリカ映画、ボブ・フォッシー監督で、1930年代のドイツが舞台。
 映画『愛の嵐』は、1973年イタリア映画、リリアーナ・カヴァーニ監督で、1957年のウィーンが舞台。
 日本公開は1970年、1972年、1975年と幅があるけど、ナチスみたいなものが出てくるのはだいたい同じ。
 この時代にナチス映画流行ったんですかね。
 沢田研二が「サムライ」でナチスの格好して歌ったのは1978年。
 もう40年ぐらい昔のことなんで、いろいろ混じってる。
 ついでに、チャップリンの映画『独裁者』がリバイバル上映されたのは1973年。
 ということで、いろいろ検索してたら、『ヒトラーの呪縛』(上下巻、中公文庫、2015年。元版は飛鳥新社、2000年)という本が出ていることを知る。サブタイトルは「日本ナチ・カルチャー研究序説」。
 紹介しているブログ、「独破戦線」2015年9月9日のテキストによると、アニメ版『タイガーマスク』に、額にハーケンクロイツの印をつけた覆面レスラー(ハンス・ストライザー)が出てくるとか、仮面ライダーに出てくるショッカーはナチ残党の秘密組織だとか、いろいろ無駄知識がつきそうです。