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砂手紙のなりゆきブログ

KindleDPで本を出しました。Kindleが読めるデバイスで「砂手紙」を検索してください。過去テキストの一覧はこちら→http://d.hatena.ne.jp/sandletter/20120201/p1

左利きによるロバート・デ・ニーロの例の奴の有名な物真似

 映画『タクシー・ドライバー』(1976年)で、ロバート・デ・ニーロは鏡に向かって以下のように言って、カシャカシャッと腕に仕込んだ拳銃を出します。(以下、英語版ウィキペディアより引用)

 

You talkin' to me? You talkin' to me? You talkin' to me? Then who the hell else are you talkin' to? You talkin' to me? Well I'm the only one here. Who the fuck do you think you're talking to?

 この「ユー・トーキン・トゥ・ミー?」というところは、左手で自分を指差し、そのあと右手に仕込んだ拳銃、なんですが、この場面は鏡に写った像なので、「右手で自分→左手で拳銃」という風に見えます。デ・ニーロの特徴的なホクロが顔の左側にあるので、すぐにわかりますよね。
 つまり、映画のこの場面を正確に物真似するためには、左手に拳銃、という風にしないといけない。
 この映画の中での拳銃は、基本的に右手持ちで練習していますが(多分装填が左手だと面倒くさいとか、そんな理由)、娼婦の館の前にいるボスを撃ち殺すときには、デ・ニーロは左手を使います。それから、中にいる人に左側面を撃たれて、あとは右手を使い、最後には血まみれの自分の左手で「バーン」と頭を撃つ真似をします。
 ロバート・デ・ニーロ自身は左利きで、このあとの映画『レイジング・ブル』(1980年)では左利きのボクサー(だったかなあ、どうも記憶があいまい。とにかく左パンチがすごいボクサー)を演じます。
 細かく見ていくと、コーヒーカップの置き方とか、タバコの持ち方とか、いろいろな映画のいろいろなところで、デ・ニーロは左利きっぽい演技をします。