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砂手紙のなりゆきブログ

KindleDPで本を出しました。Kindleが読めるデバイスで「砂手紙」を検索してください。過去テキストの一覧はこちら→http://d.hatena.ne.jp/sandletter/20120201/p1

「君の名は。」と聞かれても、友達であればあるほど本当の名前を教えられない未来

 現在執筆中の小説は近未来(だいたい十年以内の未来)の学園ラブコメですが、そこでは現在の状況を加味して、以下のような恐怖の未来を想定しています。

・校内にはいたるところに監視カメラ(防犯カメラ)がある
・校内では生徒の携帯端末による撮影は一切禁止
・クラスメートには本名(真名)ではなく、ハンドル(偽名)しか使わせない。それも「トモさん」「ケイト」とかいったような、検索しにくいような偽名が奨励される
・親しい友達同士であればあるほど、お互いの相手の本名(真名)と住所を知らない

 この世界では、友達を作らないのが当たり前ということになっています。作るのは仲間で、知ってるのはハンドルとメールアドレスだけ。
 相手の距離が近すぎる(友情が濃すぎる)と、敵に回った場合は社会的に殺される、というのは、リベンジポルノという語が現在すでにもう定着しているぐらいなので、近未来では当然のことになります。
 こんな世界でのラブストーリーでは、お互いが元カノ・元カレになったらどうなるのか。
 自分の真名を絶対に教えてはいけない、という世界は、『ゲド戦記』みたいなもんですかね。

kakuyomu.jp