砂手紙のなりゆきブログ

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「スカボロー・フェア」の歌詞の合わせかた

 その前に、サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」について。
 これは「沈黙の音」ですね。「サイレンス」の「イ」と「ちんもく」の「ち」、「サウンド」の「ド」と「おと」の「お」が対応してる。「静寂の音」「静けさの音」でも合う。

 で、ちょっと英語の「スカボロー・フェア」を引用します。

Are you going to Scarborough Fair
Parsley, sage, rosemary and thyme
Remember me to one who lives there
She once was a true love of mine

 これをこう訳します。

きみは行くの スカボロー・フェア
パセリ、セージ、ローズマリーとタイム
伝えてよ そこに住む
昔好きだった人に

 すると、「アー・ユー・ゴーイング・トゥ」の「ア」と「きみは」の「は」、「ゴ」および「トゥ」と「行くの」の「の」が合います。
 同じように「リメンバー」の「メ」と「伝えて」の「え」、「シー」の「シ」と「昔」の「し」、「トゥルー」の「ト」と「だった」の「た」が合います。
 おまけに、ちゃんと歌えます。
 こんなことを考えてるともう、普通の英語テキストでも1行日本語にしようと思ったら30分ぐらいかかる。