砂手紙のなりゆきブログ

KindleDPで本を出しました。Kindleが読めるデバイスで「砂手紙」を検索してください。過去テキストの一覧はこちら→http://d.hatena.ne.jp/sandletter/20120201/p1

夏の勉強

 ぼくの記憶の中で最も暑かった夏は大学に入るための勉強をしていたときの夏でした。当時は家に帰ると午後7時ぐらいに寝て、夜中に起きて朝までいろいろするという早朝学習で、基本的に教科書の丸暗記でした。英語は学校のテストは試験範囲の章を、綴りまで覚えるまで暗記して(覚えられなかったら何十回も書いて)血を吐きながら学びました。当時も今も高校にクーラーなどはない地方に住んでいたため(今はどの高校にもクーラーあるんですかね)、窓をあけた窓際の席で、なんでこんなバカなことをやっているのかわからないまませっせと丸暗記しました。その時に流した汗は大量だったことは記憶にあるんだけど、夏休みの何の補講だったのかさっぱり覚えてない。今は滅多に見かけることもないわら半紙に赤いボールペン。黒でも青でもなく、赤を使ってました。
 だいたい200点ぐらい取れそうな勢いで勉強すると、なんとか80~90点ぐらい取れたんですが、試験勉強ちゃんとやって100点取るのは難しいですね。教師の場合は、決まった時間に100点が取れそうな・取れなさそうな問題を作るのが難しいんだろうな。ゲームの敵キャラ設定と同じで、このくらいのレベルの勇者にはこのくらいの敵、みたいな塩梅が。