砂手紙のなりゆきブログ

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ゆるく募集・物語全体が「主人公の見ていた夢だった」でも問題ないアニメ

 そういうのの代表作は『けいおん!』(2009年)がありますね。
 あの話は、新しい高校での新学期がはじまって数日目、いつものようにうたた寝してた平沢唯が見ていた夢で、真鍋和が生徒会に行く前に起こされます。
 他の3人は実在していて、「放課後ファイトクラブ」というバンドを作って、学園祭では素人には簡単そうに聞こえるけど、オリジナルはドラムとベースがけっこう難しい「翼をください」と、ムギの趣味で「リンダリンダリンダ」やる。
 あと、『ラブライブ!』(2013年)は1話で穂乃果が路上に出て歌って踊ってるところを車にはねられて、それ以降は病院で見ている夢。
 わかりやすいのは『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(2013年)で、これは比企谷八幡が雪ノ下雪乃の乗っている車にはねられて病院で見ている夢。一応由比ヶ浜結衣はときどきお見舞いに来るが、お見舞いのお菓子はもはや妹のものになってる。
 ただ、『Kanon』(2006年)は、単純にあの世界が月宮あゆの夢なのかどうかわからないんだよなあ。

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