砂手紙のなりゆきブログ

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首脳同士が握手するときの立ち位置(機動戦士ガンダム00)

 安倍総理は、表敬を受けるときには「向かって右」の立ち位置です。
 右手を出して写真を撮る場合にはそのほうが断然かっこいいからです。
 向かって左側の人は、右側の人より首を曲げるか、やや後ろ向きの姿勢をとらなくて、「なんか右側の人のほうがえらそうだなあ」って見る人に思わせます。
 で、首脳会談というか、だいたい同レベルの人と自国で会う場合は「向かって左」に立つはずなんですが、これがもうめちゃくちゃすぎて困る。
 首相官邸のサイトに掲載されている、「平成26年3月18日 日・ベトナム首脳会談等」の写真なんて、サン国家主席と握手する安倍総理、背後の国旗が違ってるのがある。
 つまり、ベトナム国旗が向かって右、日本国旗が向かって左なのに、安倍総理ベトナム国旗背負って握手してる写真がある。信じられないけど本当だ。

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 でもって、常に安倍総理は向かって右。
 アメリカに行ったときは、オバマ大統領が向かって右、という立ち位置の写真が多くて、安倍総理が小さく見えるんですが、オバマ大統領が向かって左の写真もあります。
 例の銀座の高い寿司屋の前の写真とか。
 でもって、「向かって左」の立ち位置でも、えらそうに見える方法があります。
 それは、右手で握手して、左手で相手の左肩に手を回して、正面を見る姿勢。
 そうすると「俺たち友だちだけど、俺(向かって左側の人)のほうが先輩・格上だからな!」という感じが出ます。
 でもそんなポーズやっていいのは世界の首脳でもアメリカの大統領だけ。
 みなさんも総理になったらやってみてください。
 ところで、『機動戦士ガンダム00』(2007年)なんだけど、ソレスタルビーイングに対抗するため地球の3巨頭が団結して地球連邦平和維持軍を作るんだけど、握手のシーンがあったのかどうか思い出せないんだよなあ。