もっとも信頼できる21世紀の最低映画監督はデニス・デューガン
デニス・デューガンはアダム・サンドラーが出演する映画を撮りまくり、ハッピー・マディソン・プロダクションという映画製作会社の顔で、2011年作品は『ウソツキは結婚のはじまり』『ジャックとジル』の両作品でゴールデンラズベリー賞の最低監督賞を受賞し、『チャックとラリー おかしな偽装結婚!?』(2007年)、『アダルトボーイズ遊遊白書』(2013年)が候補になりました。
ここまでゴールデンラズベリー的に人気の高い映画監督は、他にもM・ナイト・シャマランやブライアン・デ・パルマなどがいるんですが、このふたりは映画史に残るような名作も撮ってるし、20世紀末の映画監督のイメージがあります。
ゲロとウンチと下ネタが、幼稚園児レベルで好きな人なので、そういうお子さんがいましたら一緒に鑑賞することはあまりおすすめしません。
エド・ウッドが最低映画監督というのは、アメリカ映画史的にもおかしいと思う。あの人はただの(普通の)クソ映画監督ですが、歴史的に見ると黄金のクソ映画監督というのはいくらでもいます。