砂手紙のなりゆきブログ

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アダム・サンドラーは出てないけど関係作品で普通におすすめ(闘魂先生 Mr.ネバーギブアップ)

 映画『闘魂先生 Mr.ネバーギブアップ』(2012年)はアダム・サンドラーが製作総指揮をしてて、どうも体重が安定していないケヴィン・ジェームズが42歳の高校の生物の先生役で出演し、資金不足で音楽の先生がクビになりそうなところを、格闘技で金を稼ぐということで、少しスリムで少しガチな格闘技シーンが楽しめます。
 くだらないタイトルをつけられてしまったうえ、当然日本では劇場未公開ですが、格闘技(UFC)関係者はいろいろ出てるし、フィリピンから来てアメリカに永住することになった高校生役のシャリース・ペンペンコの歌が少しだけ聞けるという、デリシャスで福袋みたいな映画だった。
 映画としてのバカ要素は比較的少ないので、ラストは無駄に感動するので、「なんかぼくの考えているアダム・サンドラー的バカ映画じゃないなあ」とは思います。
 なんかもっとひどい映画ありそうなんだけど、とりあえずこのあたりからいかがでしょうか。
 ゲロシーンはありますけどね。吐瀉物・排泄物嫌悪って今の日本人ぐらいで、世界標準じゃないのか。