砂手紙のなりゆきブログ

KindleDPで本を出しました。Kindleが読めるデバイスで「砂手紙」を検索してください。過去テキストの一覧はこちら→http://d.hatena.ne.jp/sandletter/20120201/p1

書店のなさそうな町にでもある書店は文教堂と宮脇書店(首都圏の場合)

 流山市と川を隔てて隣にある三郷市は「日本一の読書のまち」と根拠もなく吹きやがっていやがる町(市)です。
 市役所の公式サイトでは「平成25年3月18日三郷市議会の議決を経て「日本一の読書のまち」を宣言しました」とあるんで、まあ宣言するだけならどうにでもなる。
 日本一の貸出冊数・来館者数なのは岡山県立図書館か福井県立図書館らしいです(県の人口比という見方があるんで)。東京都立図書館が日本一でないのは、多分23区の図書館が充実しているのと、貸出は原則としておこなっていないからじゃないかな。
 三郷市も流山市と同じく何もないところですが(三郷サービスエリアというのがあることだけは知ってる)、そんなところにでもかろうじてあるチェーンの書店は、文教堂書店と宮脇書店です。どちらもブックオフかと思うぐらいカラーボックス的な本棚と、ベストセラーの新旧がわからない絶妙な書籍構成と、実用書と資格の本は充実している書店です。