砂手紙のなりゆきブログ

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ペイパーバックは右手で持って読もう

 もうぼくはすでにペイパーバックなんて読まない人になっちゃいましたが、英語に限らず横書きで左側が綴じてある本ってあるじゃないですか。数学とか理科系の本。っていうか、縦書きの(右綴じの)本って、学校の教科書だと国語・古文の本ぐらいですよね。
 横書きの本は右手で持つ(左手でページをめくる)ようにすると実にスラスラとページがめくれる、って気がつきませんでしたか。左手で持って読むのは、ビリー・ザ・キッドが拳銃使うぐらいのレベルでページがめくりにくいのです。
 ただ問題は、たいていの人は右手で筆記用具を持つんで、なにかメモしようと思ったらとてもしにくいのだった。
 多分正しい横書きの本の勉強法は、机の左側の奥に本を、右側の手前にノートを置いて、せっせと字を書く、というのがいいんだろうな。
 ところが、手元の画像で確認してみたら、外国の人はほとんど左手で本を持って読んでいる。たとえば、『大人は判ってくれない』(1959年)の主人公アントワーヌ・ドワネルは、左手持ちでバルザック読んでる。
 右手で本を持って読んでいるのは、アニメ『氷菓』(2012年)の折木奉太郎ぐらい。6話で『夏の災厄』(篠田節子)の文庫本を右手で持って読んでます。
 もうちょっと画像確認してみたい。