女子の「あなたが好きです」はだいたい「あなたの子供を妊娠したい」と同じ(心が叫びたがってるんだ。)
なお、男子の「つきあってください」は「先っぽだけでもいいから」と同じ。
人間は年を取ると昔話と自慢話しかしなくなるんで、俺はそういうの嫌いだからエロ話をする、という高田純次にならってときどきそういうこと言ってみる。
だからこのアニメは『卵子が叫びたがってるんだ。』でも題名はほぼ同じ。
でもそれだと女性の人が見に来てくれないんで、こんな題名になった。
話の内容は、挙動不審な女子高生がトラウマ解決する話なんで、『中二病でも恋がしたい!』(2012年)とほぼ同じ。
ぼくが劇場で見たときには、お前らDTM部かよ、と思えるような男子高校生3人組もいましたが、男女半分ぐらいずつだった。
女子はアニメなんか見にこないで実写版でも見ててください。
多分この話、実写版でも、ちょっとキャラのリアル度があがるだけで、そんなにつまらなくはならないと思う。
あと、関係ないけど、この話の主人公の母親って、ヒロインの父親と一緒にラブホテル行ってたりしない?
そういう設定、多分岡田麿里さんも考えてみたんだけど、あまりにもえげつないんで削ったんだろうな。
個人的には何が不満かって、ファミレスのシーンが少ししかなくて、おまけに外が見える窓際の席じゃないことですよ。
長井龍雪のアニメと言えば、ファミレスでだらだら話すショットをいかにうまく演出するか、だろ。