砂手紙のなりゆきブログ

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悪いキャラクターの設定って、非人間的なものでないと難しい

 悪いキャラクターに説得力を持たせすぎると(人間に近づけすぎると)どうもうまくいかないんだよなあ。
 なんとなく、ファンタジー(異世界)の主人公キャラクターって、別に高倉健みたいなのでいいんだよな。
 敵対するヤクザの親分がなぜ悪いかというと、高倉健が義理のある親分と敵対してるから、ぐらいの感じ。
 モンスター相手に戦闘してレベルアップという話はともかく、天下統一の話はなかなかうまくできないです。
 主人公を戦災孤児みたいな感じにすればいいんだろうなあ。
 ということで、せっせとライトノベルを読んでいるので、なかなか日記のほうが(自分の小説のほうも)書けない。
 結局悪役というか、悪とされるものがどうもぼくにはうまく書けない気がする。
 Vシネマとか実録映画見てもう少しそこらへん研究しよう。
 9月からはじめる新連載(今のはとりあえず続ける)は、なんとなくちゃんとした異世界ものにしてみたいのです。英雄コナンとかエルリックとか、昔のヒロイック・ファンタジーってけっこう好きなんですよね。