なんか最近読んでいるライトノベルで学生ライトノベル作家が主人公の話が多いな、と思ったら時雨沢恵一がもう言っていた
立て続けにそういうのばかり読んでしまったので、いろいろ考える。
ぼく自身が当たってる確率は、異世界転生ものより多いぐらい。
時雨沢恵一は、『男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている・1』(2014年1月、電撃文庫)のあとがきで、このようなことを書いています。
『では、なぜゆえに突発的に書き始めたかというと----、
ライトノベル作家が主人公のライトノベルが、これからドンドン増える予感がしたからです! そして、具体例は上げませんが、実際に増えています。ブームです。
今後は「学園異能力もの」とか「魔王もの」とか「妹もの」のように、一つのジャンルとして確立してしまいそうな勢いです。
三年前に思いついていたのに、後からビッグウェーブに乗ったと思われるのはちょっと切ない! 出すなら今だ! 今しかない!』
ジャンル的には、正確には「学生(中高生)ライトノベル作家もの」ですかね。