アニメの舞台となっている高校(実在する系)で、もっとも偏差値の高いところはどこ
高校生を主役にした物語を考えていると、だいたいどのくらいのレベル(偏差値)の高校にすればいいのかが悩みどころです。
ただ、自分が経験した高校以上・以下の設定ってうまく作れないのよね。
自分の母校は、地方にいくらでもある、偏差値60~70の公立高校なもんだから、偏差値が60以下及び70以上というのはうまく想像できない(作ってもどうも嘘っぽくなる)んですよね。
埼玉県の高校だったら、そうだなあ、浦和西高校(67)ぐらい。これより上の高校は32あります。
もっとも高いのは慶應義塾志木高等学校(76)。公立だと大宮高等学校理数科(75)、それに浦和高校(74)が並びます。あとなぜか、というのも失礼なんだけど女子高なのに浦和第一女子高が73。このあたりの人たちの学校生活は全然想像が及ばないのであります。
せっかくなので、アニメや漫画、ライトノベルで実在する高校をモデルにしたのも調べてみました。ネットで掲載されているのから調べ直した、2018年版です。
あー、浦和西高校は『おおきく振りかぶって』と『エースをねらえ!』が、世代を越えて舞台になってますね。
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』 千葉市立稲毛高校 67
『氷菓(古典部シリーズ)』 岐阜県立斐太高校 偏差値61
『涼宮ハルヒの憂鬱』 兵庫県立西宮北高校 52
『CLANNAD』 筑波大学附属駒場高校 78
まあだいたいこんなところ。
キョンと比企谷八幡って同じぐらいのレベルかと思ってたんだけど、けっこう違うもんだな。
『CLANNAD』はもう、10年以上不動のトップ偏差値の高校です。
で、意外なのがけっこう高かった。
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い』 渋谷教育学園幕張高校 76
『弱虫ペダル』 千葉県立佐倉高校 71
『弱虫ペダル』は公立では最強クラス。
なお、偏差値があまり高くないことになっている設定の話としては、『ゲーマーズ!』『中古でも恋がしたい!』などがあります。『弱キャラ友崎くん』のモデルの高校は埼玉県南部にあると思うんだけど、レベルがよくわからない。