砂手紙のなりゆきブログ

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「趣味は散歩、トレッキングに植物栽培、嫌いなものは数学とピーマン」って子は誰?

 答はアニメ『RD 潜脳調査室』(2008年)のヒロインである女子中学生・蒼井ミナモ。
 キャラ設定の中で嫌いなものは話に出しやすいんだけど(ピーマンとか)、好きなものってのは出しにくいんですかね。
 このアニメ、体型は普通のリアル女子に近くて(ミナモの身長は162.2cm、体重53.2kg)、キャラの動きと演出が素晴らしいので、話の内容はあまり集中できないんだけど、割と熱心に見てしまう。
 特に15話の格闘シーンの作画(作画監督は大久保徹という人)は、作画力の無駄遣いとしか言いようがない。
 ミナモと植物の話は、おばあちゃんがオーストラリアからウォレマイ・パインの苗を持ってくるんだけど「あっそれはジュラ紀から白亜紀にかけて生息していたナンヨウスギ科の常緑高木の末裔が、度重なる水爆実験により安住の地を追い出され姿を現したウォレマイ・パインね!」ぐらい言ってほしい。
 一応トレッキングの特技は出てくるんだけど、数学が嫌い(苦手)なエピソードは特にない気がする。
 大きなレンタルビデオ店ではアニメの棚の一番最初のところに置いてあります。