2022-01-01から1年間の記事一覧
半年ぶりに書いてみます。うまく行くかな。 高見順という作家による、大正末期・昭和初期からはじまる『昭和文学盛衰史』は、え、この人誰、みたいな人が9割、名前だけは知ってるけど読んだことはないなー、というのが1割ぐらいの構成で語られている、一個人…
自分が一番好きな落語は上方落語の『質屋蔵』というのです。だいたい上方落語は江戸落語と比べると無駄に長いのが特徴で、江戸落語の『まんじゅうこわい』は、上方版だと途中に兄さんが幽霊話(という夢オチ)を語ったり、『そば清』の上方落語版『蛇含草』…