砂手紙のなりゆきブログ

KindleDPで本を出しました。Kindleが読めるデバイスで「砂手紙」を検索してください。過去テキストの一覧はこちら→http://d.hatena.ne.jp/sandletter/20120201/p1

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

そう言えば『天元突破グレンラガン』のカミナって利き腕はどちらなの?

なるべくネタバレしないように語ると、『天元突破グレンラガン』(2007年)のカミナというのは、物語のほぼヒーローです。本当のヒーローであるシモンからはアニキと慕われ、そのカリスマ的言動は物語を動かす原動力になり、カミナシティに巨大な像が立てら…

左利きの役者でロバート・デ・ニーロ以外に有名な人

日本人では松方弘樹です。 映画『修羅のみち』シリーズ(2001年~2005年)では哀川翔主演映画の悪役(ヴィラン)として出演し、銃を向けあったときには哀川翔が右手・松方弘樹が左手持ちになって実にかっこいい。 このあたりの絵が『魔法少女リリカルなのは…

東京オリンピック・マーチと夏休みマーチ

1964年の東京オリンピックのときに作られた「オリンピック・マーチ」に歌詞をつけます。 高校生の夏休みの歌です。きーた きーた 夏休みだよぼくらの夏休みだよ海に行って (さあ)花火やって (さあ)スイカ食べて山に行って (さあ)花火やって (さあ)ゴ…

左利きによるロバート・デ・ニーロの例の奴の有名な物真似

映画『タクシー・ドライバー』(1976年)で、ロバート・デ・ニーロは鏡に向かって以下のように言って、カシャカシャッと腕に仕込んだ拳銃を出します。(以下、英語版ウィキペディアより引用) You talkin' to me? You talkin' to me? You talkin' to me? The…

鮎川哲也『黒いトランク』の謎

(以下ネタバラあるので注意) 本格ミステリとして読んでおかなければならない名作ということになっている鮎川哲也『黒いトランク』を読みました。 あれは、トランクの入れ替えトリックとアリバイトリックをかっちりやってて、鉄道好きの人でも満足できる時…

スコット・ジョプリン「パイナップル・ラグ」と自主制作映画「学校の出口」と夏休みの歌

今書いている小説の中で、映像音響部というクラブが映画『工場の出口』(1895年)と同じような場面を、夏休みのはじまり、一学期の終業式のあとに学校の校門を出て来る生徒たちで撮影するエピソードを書こうと思いました。 オリジナルは無声映画なんですが、…

映画『三つ数えろ』の謎

ハワード・ホークス監督がレイモンド・チャンドラーの小説『大いなる眠り』(1939年)を映画化した『三つ数えろ』(1946年)は、何度見ても話の筋がわからない、ハンフリー・ボガートが何言ってるかさっぱりわからないんだけど、とりあえず見ておかなければ…

最近更新をサボっているこのブログの1日のview数が、毎日書いて7万5千字にもなった小説のトータルのview数よりも多いのが納得いかない

小説のview数が少ないのはまあ、そんなものかな、って思う。 これがもう、誰にも読まれなくても小説書くの楽しいんだよね、今のところ。 ぼくのブログも、はじめて半年ぐらい1日10viewって日々だったんで、要するにもう少しマメにブログ書かなくちゃ、って…

シネシャモ日記っていうブログ、映画が好きな人にはおすすめ

ぼくのブログは、はてなブログ以外は原則としてリンク張らないことにしてるんですが、普通に「シネシャモ日記」で検索するとたどり着けます。『DVDと洋書で映画を楽しむブログ。シネシャモはシネマとシシャモの造語なり。居酒屋で仲間とシシャモを食べている…

フシギというか、ファンタジー要素のないアニメを最初に見たのは『true tears』(2008年)かなあ

あの時も今も、なんであの話をアニメでやる必要があったのかわからない。心の中の名作のひとつですが。 同じ年に放映された『とらドラ!』はまあ、こんな子はいそうにない、という部分でちょっとファンタジーが入ってる。 最近は現代学園ものでも、変な子設…

ごぼうは手で折れるのか折れないのか

物語の中で、きんぴらごぼう用のごぼうを買う登場人物が出てきて、それが折れるかどうか、で、この世界がどんなものかを確認する場面を書いていて、疑問を感じたのでリアルのごぼうを買ってきました。 結論から言うと、折れます。 物語の中の世界では、折れ…