砂手紙のなりゆきブログ

KindleDPで本を出しました。Kindleが読めるデバイスで「砂手紙」を検索してください。過去テキストの一覧はこちら→http://d.hatena.ne.jp/sandletter/20120201/p1

「なんでやねん」問題(プリティーリズム・オーロラドリーム)

 漫才には基本「ツッコミ」と「ボケ」があります。
 で、「ボケ」がくだらないこと言って、「なんでやねん!」とツッコまれる。
 その立ち位置なんだけど、どうもどちらが正しいのかよくわからないんだよなあ。
 古いところで中田ダイマル・ラケット、新しいところで爆笑問題まで見てみました。
 それでわかったことは…向かって右側にボケ役がいると、ツッコミが右手で「なんでやねん!」ってやるので、オーバーアクションになりやすい。
 小ネタで軽く左手でツッコミ入れて、右手でオーバーアクションのツッコミを入れると、これが非常に美しいんです。
 具体的には島田洋七・洋八と、爆笑問題かな。
 ツービートとオール阪神・巨人、特にオール阪神・巨人は、大きいほうが向かって左側でボケ役なんで、かなりツッコミの幅を作るのが難しそうです。
 関西のお笑いコンビ「せれのん」は、ボケ役の城之内セレナが向かって右側、ツッコミ役の藤堂かのんが向かって左側なんですが、えげつないツッコミの場面あったのかどうか思い出せない。