砂手紙のなりゆきブログ

KindleDPで本を出しました。Kindleが読めるデバイスで「砂手紙」を検索してください。過去テキストの一覧はこちら→http://d.hatena.ne.jp/sandletter/20120201/p1

小説のために用意しておかなければならないものは月齢表と仮定の年のカレンダー

 あと、「誰が誰をどう呼ぶかの表」と学校・登場人物の部屋割り。
 書きながら、これは何年何月何日の話だから、何時ぐらいに日が沈んで、そのときの月の形は、みたいなことを考えて書く。
 すべて脳内で処理できるんで、映画ほど難しくはないですね。
 服とか植物とかは、あまり意味を持たせないほうがいいんだけど、そこらへんのさじ加減が難しいな。
 登場人物の性格は、基本的に書きながら変わってしまうものなので、あまり気にしすぎない。登場人物同士が会話するときは「~なのだ」とか「ざんす」みたいなのをつけると、いちいち「と、○○は言った」と書かなくてもいいので、読者も作者も楽なんだけど、どこかズルをしている気になってしまうんだよなあ。
 今書いてる話は、あと2日で終わる予定なんで、次の目標はあまり話をいろいろ入れすぎないようにすることなのです。