図書館で本は読めない
ぼくがよく利用している図書館は、都内のとあるところにあり、そこに学習のための椅子と机が置いてあって、本も読めることになっているんですが、壁一面、20×3メートルぐらいに日本人作家の、今はもうあまり読まれていないであろう作家の個人全集がずらーっと並べてあるので、本が読めないこと極まりないのであります。
一生かかってこれだけの本か、と思うのが数十人。
もちろん、全集の本なんかは重たくてそんなに持ち歩いて家で読むという具合にもいかない(どうせ借りても家でなんか読まない)んで、ざっと随筆の部分だけ図書館で広げて読むわけですね。
本日は263文字です。