映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(2012年)で変なのは瑤子夫人の服と三島由紀夫邸
今頃の寒い時期になると三島由紀夫のことを思い出します。
別に生きていたときの三島由紀夫を知っていたわけではありませんが、いやはやもうとにかくびっくりするような事件だったらしいことは想像できます。
歴史上の人物で中二病をこじらせて死んじゃった人の筆頭として三島由紀夫を挙げることに誰も異存はないと思う。
ということで、右翼団体や極左団体よりも新潮社がこわがっていた三島由紀夫夫人の瑤子さんが1995年に死んじゃったので、今ではネット上で三島由紀夫の生首画像とかも見られます。
若松孝二監督の映画『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』(2012年)は、三島由紀夫と彼が結成した自衛隊支援団体「盾の会」のメンバー(主に森田必勝)を描いた、半世紀前の映画にはありがちな化粧くさい女性なんて全然出てこない男くさい、じゃないな、ホモくさくもなくて、思想くさい映画でした。
唯一出て来て話をする瑤子夫人が、いかにもな1960年代末のガールズファッション(ノンノに載ってそうなスタイル)なのがちょっと飲んでたコーヒー吹いた。
あと、三島由紀夫邸という設定になっているこの外見の建物はどこの何という建物なんでしょうかね。検索してみたけどさっぱりわからなかった。