砂手紙のなりゆきブログ

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お題「好きなサウンドトラック」

お題「好きなサウンドトラック」

 お題スロットにより、適当なことを書いてみます。
 サウンドトラックというのは多分映画音楽のことで、そういうのが流行ったのは多分ビデオが出る前の、映画を映像と音ではなく、音(音楽)だけでしか売れなかった時代のことだと思います。
 その境目は1970年代後半から1980年代はじめにかけて漠然と広がっており、だいたい1980年代後半には、例外は山のようにあるとは思いますが、サウンドトラックというものが音楽商売業界としてはジャンル的に微妙になってきていると思います。
 音楽映画としての映画音楽は多分あると思うんですが、CD1枚まるまる、みたいな感じで選ぶと、バーナード・ハーマンを独自解釈したトム・スコットのサックスが素晴らしい『タクシー・ドライバー』(1976年)のサウンドトラックですかね。
 ただ、こういう曲の使いかたって、どうも日本映画に影響を与えすぎてて、聞いてると松田優作の映画を含む1970年代後半の日本映画を見てる気分になっちゃうんだよなあ。

 本日は417文字です。